職務履歴書の書き方の基本
職務履歴書の書き方は、一般的なフォーマットに従うことが重要です。以下に、日本の職務履歴書の主要な項目と書き方の例を示します。
– ヘッダー情報
氏名: フルネームを記入します。通常、漢字とフリガナ(ふりがな)で表記します。
住所: 現在の住所を詳細に記載します。
電話番号: 連絡先の電話番号を記入します。携帯電話と自宅の両方があれば、両方を書くこともあります。
メールアドレス: メールアドレスを記入します。
– 職務経歴
会社名: 従事した企業や組織の名称を記入します。
雇用期間: その会社で働いた期間を年月で記載します。例:2020年4月~2022年12月
職務内容: 担当した仕事内容や業務の要点を箇条書きで簡潔にまとめます。日本では、具体的な業務内容を明確に記載することが重要です。以下は例です。
- 商品の販売と顧客対応
- 店舗のディスプレイ作成と陳列
- 在庫管理と発注業務
– 活かせる経験・資格・知識・スキル
取得した資格やライセンス、特に強みとなるスキルを列挙します。例:TOEIC 800点、簿記3級
– 自己PR
自分自身をアピールするための重要なセクションです。書き方のポイントは以下のとおりです。
簡潔で具体的に:
自己PRは短くて分かりやすい文章で記述します。重要なポイントを強調し、具体的な実績やスキルを交えることが大切です。
自分の強みを強調:
どんな職務であっても、自分が持っている強みや特技をアピールしましょう。具体的な例や経験を挙げることで、自分のアピールポイントをより強固にします。
職務に対する意欲と目標:
自己PRには、志望する職務への熱意や目標も含めると良いでしょう。自分がどういった仕事をしたいのか、どんな成果を上げたいのかを伝えることで、自己PRがより魅力的になります。
具体的な実績を挙げる:
過去の仕事やプロジェクトでの実績を挙げることで、自己PRを裏付けます。数値や具体的な成果を示すことで、自分の仕事への貢献度が分かりやすくなります。
語彙や表現に注意:
過度な自慢や大げさな表現は避け、客観的かつ誠実な表現を心掛けましょう。また、敬語や丁寧な言葉遣いを用いることも重要です。
必要に応じてアピールポイントをカスタマイズ:
自己PRは応募する職種や企業に合わせてカスタマイズすることが望ましいです。その企業の求めるスキルや要件に合わせて、特に強調したいポイントを選んでアピールしましょう。
例:「私は細部にまで注意を払い、チームと共に高品質な製品を提供することに自信を持っています。前職では、新商品開発プロジェクトのリーダーとして、製品の品質向上に取り組み、改善を実現しました。また、積極的な問題解決能力を活かし、コスト削減による効率向上にも貢献しました。次のステップでは、より挑戦的なプロジェクトに携わり、会社の成長に貢献したいと考えています。」
これはあくまで一例です。自己PRは自分自身の個性や経験を反映させるものなので、オリジナリティを大切にし、自分らしさを出すことが大切です。
職務履歴書を書く際の注意点
履歴書は手書きでも、パソコンでの入力でも構いませんが、読みやすさと清潔感が重要です。
履歴書の記載内容は正確であり、誤字や脱字を避けるようにしましょう。
企業や求人広告に応じて、要件やフォーマットが異なる場合もあるため、特定の案件に応募する際には指示をよく確認しましょう。
職務履歴書フォーマット
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